星空を見上げずにはいられない「生き方は星空が教えてくれる」(木内鶴彦)

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マワリテです。今日はわたしが星と月、宇宙に興味をもつきっかけになった本を散歩します。

もくじ

壮大な臨死体験という旅

 臨死体験と聞いてどんなことを想像しますか?わたしはこの本に出合うまでは、ザ・たっちの「幽体離脱~」のネタが浮かぶか、三途の川、お花畑といったイメージしか持っていませんでした。
 木内さんの語る臨死体験はそんな次元ではなく、広大な宇宙を時空を超越して旅する壮大な体験です。木内さんは彗星捜索家で新しい彗星をいくつも発見したことで有名です。また、一回でも稀な臨死体験を3回も体験し、その時に得た情報を現代のわたしたちに伝える活動もされていました。公にはできない裏のミッションにも携わっていたとか。
 地球でのお役目がまだまだたくさんある方だと思っていたので2024年12月に亡くなられた時は地球の救世主が居なくなってしまったと感じました。きっとあちらの世界でも大人気で呼ばれてしまったのだと思いました。
 1度目の臨死体験の時、自分の心臓が止まり母の「死んじゃった!」という声が聞こえたそうです。家族、医者たちがバタバタと慌てて動く様子を観察したり、(あの人はどうしてるかな?)とフと思うだけで公衆電話をかける母の所へ瞬間移動したり、病院へ向かう兄の乗る車に移動できたそうです。魂は思うだけで瞬間移動できると聞いたことがありましたが本当にやってる人がいたなんて!
 その後、過去にもこの方法で行けるとわかった木内さんは子供時代へ行ってみたり、未来へ行ったり時空の旅を楽しむのでした。

そこまで見る?

そんな場面まで?と木内さんの好奇心に驚かされたのが「宇宙のはじまり」を見に行ってしまったところです。いくら時空を超えられるといってもそこまで遡る人がいるでしょうか、せいぜい思いつくのは「卑弥呼は実在したのか」とか「信長は本能寺でしんだのか」くらいです。ビックバンを観察する木内さん、すごいです。

月ってなかったの?

 2回目の臨死体験では月の始まりの情報を持ち帰りました。誕生したばかりの地球にはまだ月がなかったのだそう!こんな大胆な見解は思い付きでは語れません。月は今でもどこか謎めいた存在ですが、多くの伝承に残されている大洪水の物語に月が深く関わっていたなんて!

木内さんが伝えたかったこと

 木内さんの数々の稀有な体験は興味をそそり、読み進めるのが楽しく、ワクワクします。しかし持ち帰った情報は地球の明るい未来だけではありませんでした。地球が人類によって大きなダメージを受けている事実、それをこのまま続けたら地球はどうなってしまうのか…。木内さんの文章には「命の循環」という言葉が何度も出てきます。「自分たちは自然の一部であるという謙虚な心」が大切だという文も。
 最近、熊に襲われる事件が多発していますが、かつての人々はお互いのテリトリーを侵さず上手に住み分けていたそうです。人間は地球の「命の循環」に欠かせない歯車になることもできるし、勝手にグルグル回って歯車を壊してしまうこともできます。どちらを選ぶかの自由意志を神から与えられています。この本を読み終えるころには便利な生活を享受するためだけにわたしたちは地球にやって来たのだろうかと心がザワザワしてきます。

さんぽを終えて

 木内さんの本の世界を散歩して以来、意識的に夜空を見上げるようになりました。頭では到底処理できない膨大な情報があまたの星々から降り注いでいるかもしれません。
 今では木内さん、重たい肉体から解放されて、さらに自由に時空の旅を楽しんでいるんだろうな

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この記事を書いた人

信仰深い祖母と過ごした幼少期の体験から、亡き祖母が大切にしていた仏やその世界を理解したいと願い、本を通じて探求を始めました。読書の中で多くの発見を得て、少しずつ祖母の見ていた世界に触れられるようになり、その素晴らしさを今は多くの人と分かち合いたいと思っています。

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