マワリテです。今日は「釈迦の教えは「感謝」だった」をさんぽします。
子供の頃、般若心経を暗記している友達のことをカッコイイと思っていました。なので毎朝仏壇に向かってお経を唱えているおばあちゃんを尊敬していました。母は毎朝枕もとで親が唱えるのを夢うつつに聞いていたので自然と覚えてしまったそうです。わたしも大人になったら自動的に覚えられた状態に仕上がるものだと信じていました。
この本の前半は正観さんによる般若心経の解説になっています。未だにそらんじることができないわたし、せめて意味だけでもしっかり理解したいと気軽に読み始めました。正観さんの素晴らしい解説の助けもありますが、まさか般若心経に宇宙の真理がこんなにハッキリと語られていたなんてとても驚きました。
般若心経「へ~」ポイント
ここではわたしが「へ~」と思った部分を紹介します。
般若心経はインドのパーリー語で書かれたものを西遊記で有名な玄奘三蔵が中国に持ち帰って漢語に訳した経典だそうです。「へ~」なのは、お経の中に漢語に訳さず言語の音をそのまま漢字の音に当てただけの部分です。
言語=パーンニャ→漢語=般若(ハンニャ)
ガテー → 羯諦(ギャーテー)
ボディ → 菩提(ボジ)
スヴァハー→ 娑婆訶(ソワカ)
般若がインド語だったとは驚きでした。
パーンニャ、般若は「仏の智慧(ちえ)」
ガテー、羯諦は「行け」
ボディ、菩提は「悟り」
スヴァハー、娑婆訶は「成就する」
般若心経の最後
羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提娑婆訶
(ギャーテーギャーテー ハラギャーテー ハラソウギャーテー ボジソワカ)
はインド語で
ガテーガテー パラガテー パラサムガテー ボディスヴァハー
で、「行こう、行こう、悟りの世界に早く行こう、かくして成就しました」
という意味の真言だというのが「へ~」面白いなと思いました。
インド語での般若心経も聞いてみたいと思います。
般若心経の言っていること by正観さん
正観さんは若い時から人生相談を受けることが多かったそうです。たくさん悩みを聞いてくうちに相談のほとんどが相談相手自身のことでは無くて自分以外の他人についてのことだということに気が付いたそうです。「私の旦那が…」「うちの子が…」「親が…」「職場の人が…」確かに悩みってそうだなと思います。「自分の思い通りになっていないものを自分の思い通りにしたい」という「思い」が人間の苦しみの原因だと般若心経はズバッと指摘していて、「思い」を持たなければ苦もなくなる、という訳です。木の枝を一つ一つ整えるのではなく、根元からバッサリ断ち切る感じ、それができるならやってますっと言いたくもなるけれど、知りたくはなくて避けているけれど究極はそうなんだろうなと、向き合わないといけないなと思いました。
神のエネルギー=喜ばれると嬉しい
正観さんは、神のエネルギーは「喜ばれると嬉しい」だけだ。と言い切っています。その神と同じエネルギーを人間にだけにくれたそうです。なので人間は喜ばれるととても嬉しくなるようにできているそうです。たしかに悪い気分はしません。
つまり、
人間の生まれてきた意味・人間の価値=人の間でいかに喜ばれる人であるか
ということになるそうです。
わたし達は小さな頃から「人には目標達成が必要」「努力目標が必要」「努力しなければ成長しない」と教え込まれて、いつのまにか自分で自分にそれを強いてしまうようになってしまったと思います。そういう努力をしない人は価値が無いと思い込んでしまって、達成できなかった自分、努力しない人を責めてしまうこともあります。でも!そうじゃなかったんです、何かを成し遂げていなくても何者でもいなくても、人に喜ばれることをしていれば神様は満足だったんです。これを知ったら気持ちがずっと楽になりました。資格もいらないし、いつでも何歳でもできるのですから。
生まれる前に人生のシナリオは決めてくる?
正観さんによると人は「生まれる前に人生のシナリオを決めてくる」そうです。にわかに信じがたいのだけど、自分でその都度決めて選択していると感じていることも、どちらを選ぶかすでに決定済だそうです。ならば目標を立てて気迫をもって人生に臨む必要はないし、自分で生まれる前に神様と決めたシナリオなので起こることに不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言うのは神様に失礼だそう。なので起こることを淡々と「受け入れ」ていればいい、なんてある意味気が楽な気がします。
「思い」を持たずにただ「受け入れる」と、今置かれている状況が意外と悪くない、むしろ案外イイ!ということに気づくそうです。そうすると感謝が湧いてきて波動も上がる↑という訳です。
今=神様からのgift
とっくに気づいている方の方が多いかもしれませんが、今回、正観さんの指摘で今頃気づいたことがあります。「今」の英語のスペルです。知っていたのに今までスルーしていました。
「今」を英語では「Present」といいます。そう、プレゼント、ギフトなんです。
「今は神様から与えられたギフト」
過去でも未来でもなく、「今」がギフト。
今見える、今聞こえる、今食べられる、今話せる、今歩ける、今自分が一身に浴びているものが神から、宇宙からのプレゼント。
スピブームでたくさんの方が「今」「今中」の大切さを語っていますが、ずっと、ずーっと前から英語はpresentだよって教えてくれていたんです。今を神、宇宙からのプレゼントと感謝して生きたいと思います。
ありがとうのススメ
はい、最後は正観さんの本には必ず出てくる「ありがとうのススメ」です。正観さんの結論はいつも「ありがとう」に落ち着くのですが、ブレないところが正観さんです。
正観さんはありがとうを何万回も言うことをススメていますが、それは何万回も言ったんだから神がご褒美に良いことを運んでくれる、という話ではないのです。何万回もありがとうと口に出しているうちに、感謝モードが潜在意識に定着して常に感謝する癖がつく。癖になってるのでうっかり何も起きない淡々とした日々にも感謝、当たり前に普通に過ぎた一日に感謝してしまう。そしてこんなに感謝ばかりの自分て幸せじゃない?と気づく。その気づきが正観さんの狙いの一つではないのかなと思います。
今回のさんぽはここまでです。
正観さんは淡々とわたしたちに気づきを与えてくれる素敵な存在です、何回読んでも新しい気づきがあります
またさんぽしましょう

