霊性を上げるために日常生活で心がけることがわかる「日本の霊性を上げるために必要なこと」矢作直樹 神原康弥 (徳間書店)

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マワリテです。
今日は矢作さんと康弥さんが日本の霊性を上げるためにどのような心がけで日々過ごすと良いのか語っている本をさんぽします。

もくじ

忖度なしにバッサリ

 矢作直樹さんは東大医学部附属病院で任期満了まで働き、今は執筆や講演などで活躍されています。救急で働いていた時の経験から書いた「人は死なない」(バジリコ)ではスピリチャルとは無縁の世界に生きていると思っていたお医者さんが「肉体は死んでも魂は生きている」と力強く発信されました。スピリチャルに興味がなくても(東大のお医者さまが言うのならそうなのかも)と思わず納得してしまった人が多くいたのではないでしょうか。
 神原康弥さんは重度障害がありながらも見えない世界のことを世の中に広めるために講座や講演会などで活躍されています。「願いはゆっくりゆっくり叶えられるんだよ」(徳間書店)などの本があります。
 今回の本さんぽはお二人の忖度のないバッサリ具合が爽快です。重くなりがちなテーマもあっさり、バッサリと切り込んでいきます。例えば中国、イタリア、北朝鮮について気持ちいいくらいにそれらの国のエネルギーの特徴を教えてくれています。

シンプルがゆえに難しい、霊性の高め方(by矢作先生)

 霊性は高い方がいいし、やり方があるなら知りたい、わたしはそんな思いでこの本を手にしました。その答えは出し惜しむことなく、勿体ぶりもせずにさらりと書いてあります。矢作先生は「その瞬間瞬間への喜び」と「感謝」つまり「中今」で生きることだと言います。とても簡単、だけどそれが難しい。わたしはずっと「中今」の感覚がつかめずにいました。今に集中をキープすることがなかなかできません。矢作先生は「五感を意識する」とも言います。これも意識することを長く続けることが大変。そこでわたしはこの本の中にヒントを見つけました!

もしも五感がなかったら

 康弥さんは障害のため日常の中で不便なことがたくさんあるそうです。喉が渇いたと思っても手と足が動かせないのですぐに飲めるとは限らない、弟は自分で歩いて行って冷蔵庫を開けガブガブとお茶を飲んでいるのに。またお風呂も疲れていて今日は軽くすませたいと思う日があります。でもヘルパーさんはマニュアル通りの手順でしっかり洗ってくれます。わたしたちが当たり前のように使っている五感は「有る」ことが「難い(むずかしい)」、「ありがたい」ことなのです。
 目がみえない、耳が聞こえない、匂いがわからない、話せない、手が動かない、歩けない…、そうなった時を想像してみると、コーヒーを片手に本を読む「今」が感動的な瞬間だと気づきます。「感謝」が込み上げてきます。これが矢作先生の言う「その瞬間瞬間への喜び」と「感謝」だと思います。

「気づき」って?霊性の高め方(by康弥さん)

康弥さんは霊性を高めるのに必要なことは「気づき」だと言っています。これも「気づき」と言葉だけ聞くと(何に?)となってしまうけれど、矢作先生をヒントにするとちょっと分かってきました。「気づく」を「感動する」に変換してみると、「五感を使って感じたこと」に「感動する」=「気づく」となります。
 例えば先ほどのコーヒーを片手に本を読む時、普段だったら当たり前すぎて何も感じないかもしれません。外の車の音がうるさくてイライラしてるかもしれません。ここで「気づき」を発動すると、手で本が持ててることに感動、コーヒーの香りが匂うことに感動、車の音が聞こえることに感動、今という瞬間に感謝!って、ああ、康弥さんも矢作先生と同じことをいっているんだな、と思いました。
 毎日をバタバタと過ごしているとお二人がせっかく教えてくれたポイントをスッカリ忘れてしまうので、わたしはトイレの壁に「五感が使えることに感謝!」と貼っておきました。スピに関心のない家族たちにはスルーされていますがいつか(ああ、トイレにいい話貼ってあったな)と思い出してくれるといいな。

神様のトップはアマテラス

 お二人のお話は多岐にわたるので、ここからはマワリテが(ムムムっ)と立ち止まったテーマを紹介します。
 ムムムポイントその①神様のトップはアマテラス
 康弥さんによると神様には階級が下級層、中級層、上級層とあり、上級層のトップがアマテラスだそうです。アマテラスは日本人で、縄文時代はアマテラスが宇宙と交信して民を導いていたのでエネルギーが高かった。
 これからは日本が世界を引っ張っていく時代と最近よく聞きます。それは、ガイアの法則からみて次の周期が日本の順番だということもそうだけれど、かつての縄文のエネルギーが今の地球には必要だ。ということだと思います。現代の日本人の霊性はだいぶ低くなってしまっているけれど、縄文のDNAを受け継いでいることを自覚する人が増えることがカギになると感じました。

宇宙会議

 ムムムポイントその②宇宙会議
 康弥さんは宇宙会議に参加できるそうです。そこで神々から聞いてきたことの一つに「自然の変化を「いいこと」としてとらえる」とありました。自然の変化は災害として起こることが多いです。昨今の猛暑や集中豪雨などは恐怖や不安を感じますが宇宙会議の神様によると、「将来的に目指すところに行くためにはこれでいいんです」とのこと。
 報道を真に受けると将来のことは不安だらけだけど神様が大丈夫だと言っていることを信じて生きる選択もありだと思いました。

わたしたちの闇の部分

 ムムムポイントその③政治家や経済界の人たちは我々の闇の部分
 政治家って頼りないな、偉そうにしてるけど中身ある人なのかな、日本を任せて大丈夫なのかなと心配でした。経済界の偉い人たちも儲けることばかり考えていていいのかなと信用できないという思いがありましたが、矢作先生の「政治家や経済界の人たちは我々の闇の部分」で納得しました。そうか、わたしたち国民の闇の部分を体現しているのが彼らなのなら信用できないのもわかります。そして彼らが闇の部分なのなら、国民が民度を上げれば闇の部分がより薄くなるということです。政治家に不満を持つよりも、自らの闇を減らす努力をするほうが賢明だと感じました。

女性は女性のポジションで

 ムムムポイントその④女性は女性のポジションでやった方が活かされる
 女性の働き方などについて話すのは気を使う時代です。男尊女卑だのと言われかねません。矢作さんは「女性は女性のポジションでやった方が活かされる」と誤解を恐れずに話します。「ただ男の人の代わりとして社会に出ることだけが女性の幸せではない」と。男女平等をはき違えてはいけないなとわたしも思います。男性はスタミナ、力が強い傾向がありますし、女性は生理の時に体調が不安定になる傾向があります。同じ型にはめずに、それぞれの性質を尊重し活かせる環境がもてるといいなと思います。
 「主婦業は新時代にはとても大事だと気づく人が増える」と康弥さんは言います。わたしも専業主婦で肩身の狭い思いを感じているので高く評価されるといいなと思います。

震災のときに起こっていたこと

 この本のさんぽもそろそろ終わりに近づいくころ、最後に康弥さんが東日本大震災で起きていた話をしてくれています。
 当時、見えない存在たちがたくさんサポートに入っていたと聞いたことがありましたが、具体的な例を知るのは初めてで涙がポロポロ→ダーダー止まりませんでした。多くの人に読んでもらい、見えない存在の愛を感じてもらいたいところです。

何度もさんぽして集めよう

 タイトルである「霊性を上げるために必要なこと」はこの本のあちらこちらにちりばめられています。ぜひ何度もさんぽしてたくさん集めてもらえたらと思います。
 ポイントは集めたものたちを実行、実践することです。コレクションを眺めているだけでは勿体ないですから
 ではでは、次回はどの本をさんぽしようかな


 

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この記事を書いた人

信仰深い祖母と過ごした幼少期の体験から、亡き祖母が大切にしていた仏やその世界を理解したいと願い、本を通じて探求を始めました。読書の中で多くの発見を得て、少しずつ祖母の見ていた世界に触れられるようになり、その素晴らしさを今は多くの人と分かち合いたいと思っています。

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